路上でのセンサーテスト
振動基盤テストマシン
データ取得システム
振動を除去するためのビアンキの革新的ソリューション
ビアンキは、自転車業界初の革新的な振動除去システム、「Countervail®(カウンターヴェイル)」(特許取得品)をマテリアル・サイエンス社と共同開発しました。その結果、生まれたバイクが、INFINITO CVです。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の試験で実証されたカーボン集成システム
従来のゴム素材を挿入するような見せかけだけのフレームの振動抑制システムは、材料から合成されたCountervail®カーボン素材と比べてわずかな効果しか得られないことが、NASA(アメリカ航空宇宙局)の厳しい試験で実証されています。この新しいIN FINITO CVは、特許取得のCountervail®カーボン素材がフレームのカーボン層の間に埋め込まれ、フレーム全体の剛性と強度を向上させながら振動を除去しています。
特長
様々な振動を受ける状況下で、最大限のバイクコントロールを可能にします。
長距離走行時において、ライダーの疲労を軽減し、無駄なエネルギーをセーブします。
高いフレーム剛性とパワー伝達により、同じエネルギーでより長距離の走行が可能になります。
このテクノロジーを採用したバイク:
Infinito CV
ビアンキ独特の製法で、カーボンフレーム製造の工程において、X状の網目に編み込まれたカーボン層がヘッドチューブ周辺やBB部の内部構造として形成されているもの。
その優れた耐ねじれ剛性はビアンキのプロフェッショナルライダーによって証明されています。
このテクノロジーを採用したバイク:
Oltre XR.2
ナノ・カーボンの技術により、ペダリングパワーをロスすることな
く、シートステイチューブセクションの軽量スリム化に成功しました。
振動吸収性、および衝撃耐久性を向上させました。
ライディングのペダリングパワーを最大限に伝達します。
このテクノロジーを採用したバイク:
Oltre XR.2 Sempre PRO
モノコックフレーム成型において、カーボンシート素材のしわは全体的なフレームの品質に影響を与え、特に重量を増やすことにもなりますが、ビアンキはそのしわを減少させるために各フレームの原料となるカーボンシートのサイズを事前に調整しました。
フレームの品質と製造作業の効率を高め、軽量化を実現しました。
このテクノロジーを採用したバイク:
Oltre XR.2
トップチューブとヘッドチューブをハイドロフォーミング(液圧成型)法で成型します。
そのトップチューブをヘッドチューブに溶接した後、モノコック構造の型枠に入れて再度一体成型仕上げ作業(ハイドロフォーミング)を行うことで、剛性が強化され、より美しいデザインが生まれました。
このテクノロジーを採用したバイク:
Impulso
ビアンキは世界の中でも先駆けて、カーボンフレームロードバイクのラインナップに油圧式ディスクブレーキを採用しました。Infinito CVとOltre XR.2モデルは、それぞれディスクブレーキを搭載するため、専用のリアトライアングルとフォークを設計しました。
このテクノロジーを採用したバイク:
Oltre XR.2 Infinito CV
標準のインテグレイティッドシートポストをカットして、シートクランプ、シートポストを用意すると、一般的な31.6mm径のシートポストを使用することもできます。
(カット・加工には専用工具が必要となりますので、購入店へご相談ください。)
このテクノロジーを採用したバイク:
Methanol 27SL Methanol 29SL
チェーンラインのクリアランスを邪魔することのない、とてもコンパクトで反応性に優れた左右非対称のリアステイ。
駆動側(右側)のチェーンステイをオフセットさせることにより、幅広いギア比の組み合わせにも対応します。
パワーロスがなく、剛性も優れています。
このテクノロジーを採用したバイク:
Methanol 29SL Methanol 29FS
ビアンキはフレームこそが自転車の核となるものという信念があります。この世の中において最高の自転車を生産するべく、定期的に材料やその技術を検査しています。大型3Dプリンターを使用し、試作模型の製造・組み立てができ、生産を始める前に、各バイクの形や見え方を確認することができます。
レパルトコルサ(Reparto Corse)とはレーシング部門を意味し、プロフェッショナルの方のみならずアマチュアのユーザーの方へも最高のパフォーマンスを提供できるよう、日々新たなコンセプトや目標を掲げて技術の研究開発を行う部門です。
レパルトコルサはビアンキの120年の歴史の“チェレステ”哲学の最たる表れとも言え、チューブのデザインの段階に始まり完成に至るまでのすべての工程において、厳しいテストや実験を繰り返しイタリアで管理されるモデルです。
製品の持ち味を最大限に活かすために、最先端のプロトタイプデザインの設計から製品の製造においても、すべて同じ“チェレステ”哲学の下作られます。
サイクルヨーロッパジャパンでは、日本国内の展開について、2010年モデルより、ハイエンドのレパルトコルサモデルを特別なディーラーのみで販売し、プレミアムユーザーのみなさまがご安心してご利用いただけるよう、「レパルトコルサストア」を設定しました。お近くのレパルトコルサストアにぜひお気軽にご相談ください。
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